長寿化が進む日本、人生100年時代において、金融庁は金融資産の不足を生じさせないための
提言を盛り込んだ報告書を取りまとめました。

「これまでより長く生きる以上、多くのお金が必要になる」と指摘し、生活水準を維持するには保有資産の
運用など自助の取り組みが重要だと指摘し、
「現役期」　「退職前後期」　「高齢期」の3世代に分けて実施すべき対応策を例示しています。
詳しく知りたいという方は金融庁のホームページに掲載されているのでチェックしてみてください。

報告書の一部を抜粋すると、
「現役期」では老後まで多くの時間があり、早い時期から資産形成を行う重要性と有効性を認識する。

「退職前後期」では退職後の人生が長期化していることを認識し、資産の目減り防止や計画的な取り崩しを検討。

「高齢期」では老人ホームへの入居など想定よりも医療・介護費用が高い可能性がありマネープランを見直す。と書かれていました。

65歳で定年退職をしてから30年生きると考えて夫婦で必要となるお金は約2000万円だそう。
頭がクラッとしますよね。先行き不安！
しかし、前もって将来のライフプランを真剣に考える機会になったのでよかったのかな。

老後、どのようにして生活していくのか。

年金だけを頼りに生活してゆくには厳しい世の中になると思います。
「現役期」の時から貯蓄という形で保険を上手に活用していくのも、
一つの選択肢として取り入れてみてはいかがでしょうか。