今年のノーベル賞授賞式が日本時間の11日未明に開かれ、スウェーデンの国王からノーベル化学賞受賞のメダルが吉野彰さんへ授与されました。
日本人がノーベル賞を受賞し、とても喜ばしいニュースでした。

授賞式の数日前には、ご家族とストックホルムを観光された吉野さん。
リチウムイオン電池を開発し、ノーベル化学賞を受賞されるというすごい方ですが、私が一番印象的だったのは何よりも、あの満面の笑顔です。
にこにことした穏やかな笑顔でお孫さんと手を繋ぎ、歩いている様子は、優しいおじいちゃんそのものでした。
性格は顔に出るとよく言いますが、きっとそのままの優しいおじいちゃんなんでしょうね。

笑顔は「セロトニン」というホルモンが分泌されるそうで、自律神経を司り、気持ちを安定させる働きを持つ脳内ホルモンの一つだそうです。
そしてこのホルモンは笑顔を作ることで分泌量が増えるそうです。科学的にも実証されているのです。

笑顔の人を見ると良い印象を受けますが、それは人が本能的に笑顔の人は自分の見方だと区別しているからだそうで、なんだか納得です。

最近、にこにこしていたかなぁと日々の自分を見返すきっかけになりました。
私も日々、にこにこ笑顔を意識して生活したいと思います！

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