昨日、将棋の藤井聡太六段が公式戦初対局で師匠の杉本昌隆七段に勝利しましたね！
将棋界では弟子が師匠に勝つことを「恩返し」と呼ぶそうですが、史上最多の29連勝や史上最年少の棋戦優勝・六段昇段に続いて、恩返しの偉業まで達成しました。
もう漫画みたいというか…漫画よりもすごいですね！！

こうした藤井六段の活躍もあって、最近は空前の将棋ブームが起こっています。
「わが子にも将棋を」と子供に習わせる親が多いそうですが、実は子供だけでなく中高年にとっても、将棋は認知症の発症リスクを大幅に軽減できると注目されています。

将棋は、局面を読むことや対戦相手との駆け引きによって頭を使うため、脳の神経細胞が活発になり、脳内における複数のルートを維持・構築する「認知予備力」が高まるからだそうです。脳内の神経細胞は網目状に繋がっているため、たとえ一部分の神経細胞が損傷・死滅したとしても、他のルートに回り道することで、認知機能を維持することができます。

65歳以上の3人に1人が認知症患者とその予備軍と言われる昨今、将棋などを楽しみながら脳トレーニングしたり、人とたくさん会話をしたり、生活習慣を改善したり…今できる何らかの予防策はとっておきたいですね。

ところで、万が一認知症になってしまった場合、保険金が出る生命保険があるのはご存知ですか？
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